Fate/Zero #14の視聴感想、待ちに待った第2クールスタートです!
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暴露。
足止め。
空中戦。
魔術師。
狙撃。
スッゲーキレイ……
■スタッフ
原作:虚淵玄(ニトロプラス)・TYPE-MOON/監督:あおきえい/キャラクター原案:武内崇/キャラクターデザイン:須藤友徳・碇谷敦/色彩設計:千葉絵美/美術監督:衛藤功二/撮影監督:寺尾優一/3D監督:宍戸幸次郎/音楽:梶浦由記/アニメーション制作:ufotable
■キャスト
衛宮切嗣:小山力也/セイバー:川澄綾子/アイリスフィール:大原さやか/遠坂時臣:速水奨/アーチャー:関智一/言峰綺礼:中田譲治/アサシン:阿部彬名/ケイネス・エルメロイ・アーチボルト:山崎たくみ/ランサー:緑川光/ウェイバー・ベルベット:浪川大輔/ライダー:大塚明夫/雨生龍之介:石田彰/キャスター:鶴岡聡/間桐雁夜:新垣樽助/バーサーカー:置鮎龍太郎
■OP&ED
OP:『to the beginning』Kalafina
ED:『空は高く風は歌う』春奈るな
■公式
Fate/Zero-アニメ公式サイト- / twitter #fatezero
■アバン
あはははは……(乾笑
自衛隊の人!たしかにワンダバ展開ではヤラレ役だけども!!(汗
しかしソコでの光景は……光の巨人どころではないファンタジー!(え
少女が躍動し斬り裂き、牛に曳かれる戦車が空を駆る!?(笑
伝説の英霊をしても海魔の上陸を阻むだけで精一杯。ノリにノッてるのは龍之介のみか!(えー
■OP
ナニコレ。ヤヴァイくらいにカッコイイのですが(惚
特に……舞弥が!アイリが!セイバーが!女性陣が更に際立って♪
そして、曲がまたピッタリ合い過ぎてるかなと。
あの日に至る避けようのない運命を感じずにはいられなくて、あまりにセツナイ。
『to the beginning』Kalafina
■Aパート
冬木教会では璃正が苦悩中。
聖杯戦争史に於いてありえなかった魔術の暴露!魔術協会の協力をも不可欠なほど人々の目に留まってしまった!
教会と協会のバランスを考えれば管理能力を問われかねない大きな貸しになるかもしれないよね(苦笑
綺礼は他人事な感じで時臣出陣を確認しただけ(笑
未遠川上空に浮かぶのは黄金の舟・ヴィマーナ。これもアーチャーの宝具なんですよね(汗
海魔の処理に追われるセイバーたちをいちお“猛者”と呼ぶってコトは認める部分はあるということかな(苦笑
時臣との会話を聞いていると王と臣下の礼で取り繕っているとはいえ、ホント性格的に合わないよねぇ。
時臣に乞われ宝物庫を開き宝具を射るが……大きく破壊されても瞬時に回復されてしまう。
汚物に宝剣宝槍四挺使い捨てるなんて、確かに義理立てを越える大盤振る舞いですよねぇ(苦笑
ココで『乖離剣』使用要請をするようでは逆鱗もいいとこ。英雄王が時臣から乖離していくのも仕方ないかなと。
まったくもって、思惑が裏目に出る時臣です。最初の裏目は召喚触媒の選択だよね……(ぉ
そして遂に自衛隊機が来ちゃいました。
目撃したのは、川を占拠する怪物と上空に浮かぶ飛行物体!
相棒はアッサリ捕食され、基地への報告は意味をなさないモノになり、怪物殲滅へ暴走しかけたとき……
黒き騎士が期待に降り立つ!乗っ取られた現代兵器は伝説の宝具の体を成しことに!
コードネーム ディアボロ1・2、悪魔を冠しながら伝説に呑み込まれました。パイロット南無!!(汗
思わぬ狂犬の出現にアーチャーはどこか嬉しそうですね。
この機会を逃さない時臣もシタタカです。楽しみを見出した英雄王に狂戦士を任せ、マスター排除に行動開始!
■Bパート
天空で繰り広げられる戦い!
宝物庫より撃ち出される輝く宝具!ミサイルはアリエナイ軌道を描き追尾する!!
狂犬との戦いは思いの外英雄王を楽しませているようですね(ぉ
雁夜のおじちゃんの前に、とうとう時臣が姿を現した。
魔術師として矜持を持ち続ける時臣と魔術師を蔑む雁夜とでは決して理解し合えるはずもない。
魔術師の理想像を体現しようとしている時臣ゆえに、稀代の素養を持ってしまった娘に大きな期待を寄せてしまったのは仕方がないと思う。そして養子先が聖杯を求める同志の家であった事が余計に。
もし時臣が間桐の魔術についてもっと知っていたらどうしたのか……とは思うところではあるけれど。
雁夜の言うところは現代日本一般家庭の姿であり、異端の世界に生きる一族にとって必ずしもソレが幸福とは限らないであろう。
とはいえ、やっぱり間桐の魔術はおぞまし過ぎるよなぁ……(激汗
上空では、英雄王が駆るヴィマーナと狂戦士が操る戦闘機が舞い踊る!
伝説の舟と現代兵器のドッグファイトは胸躍るよね!!光と闇が交差し乱舞する!!!
誇り高くある魔術師に雁夜の憎悪が燃えがっていく……
雁夜が魔道を拒んだ故に、桜の魔術師としての扉が開かれた。それは雁夜の神経を逆撫でする言葉。図らずもお題目を剥がし取ることになるのだから。
時臣は魔術師の矜持に従い人間失格雁夜に誅殺を宣言!先手必勝雁夜の虫が時臣に向う!!
神さまのオモチャ箱の楽しさに龍之介狂喜乱舞♪
騎士王と征服王は海魔を相手に戦い続ける中、人々はその様子を呆然と見上げるのみ……
目の前に広がる“死”の姿に龍之介が新たな快楽を見出したそのとき!
海魔の動きが止まり…龍之介を目に留めた人の悲鳴は……
自分の手には鮮やかなアカ。求めていた原初の色が己の身体から溢れ出て……
殺し殺して探し続けていたモノは自分のナカにあった…灯台下暗し……
そのとき銃口が狙いを定め、凶弾が貫いていく……死。
令呪が消えていくも、その表情は悦びを浮かべていた……
龍之介の死を察したキャスターは最高の手向けを捧ぐ!
マスターの死で魔力供給は止まるも即海魔が消えるわけではなく、市街地での捕食が始まれば新たな供給源となってしまう。
一変の肉片も残さず殲滅するには、ランサーに封じられているセイバーの対城宝具が必須だが……
「ここはひとつ、ヤツラの騎士道精神とやらを見せてもらおうじゃないか」
まったく切嗣はいじめっ子よね(苦笑
恐らく奇麗事全開でこの期に及んで言い出せないセイバーへの皮肉もあるんだと思う。
■ED
切嗣とアイリの幸せな時間を描くってか!
ふたりの出逢いからイリヤを授かるまでの一時の平穏……
これは禁じ手と思えるほどにヤヴァイって!切なすぎるよ……(涙
『空は高く風は歌う』春奈るな
■アイキャッチ
1期は切嗣とセイバーの線画でしたが、龍之介とキャスターになってますね。
今後、毎回コレとは思えないし、退場者トカ注目されるキャラが選ばれるのかなぁ……
┛┛┛┛┛┛┛┛┛┛
はい、待ちに待った第2クールが始まりましたよ。
1期は、正に生殺しエンドという感じでしたよね。ホント再開が待ち遠しかったです♪
そして何事もなかったように対キャスター戦開始となりました(笑
再開回だというのにセイバーは足止め要因で空気といってもいいかと(ぉ
まぁそれを言ったらライダーもなんですけどね。映っただけマシということで(笑
今回イチバン興味を引いたのはやはり時臣と雁夜の思想の違いでしょう。
厳格に理想的魔術師であろうとする時臣と、魔術を嫌悪し“普通”の生活を理想とする雁夜。
そんなふたりに妥協点などあるはずもないわけで。
まぁ互いの魔術に対する考え方は、それぞれの魔術の血統にもよるでしょうね。
ふつーに考えてみれば宝石魔術と蟲使いではその嫌悪感は雲泥の差ではないかと。そして魔術は秘匿されるものでその家の魔術はそうそう公開されるものではない。始まりの御三家同志とはいえ、時臣が間桐の魔術についてどれほど知っていたかは疑問が残ります。
雁夜がもし遠坂家やアーチボルト家のような家を基準に考えていたら、ここまで魔術を嫌悪しなかったんじゃないかと思えます。
まぁ実際間桐家出身なんだから考えても詮無き事ですネ(ぉ
ただひとついえることは、時臣も葵も凛も……きっと桜も、魔術師の家の人間であるということ。
雁夜がお題目として掲げている信念には、どうも想いの摩り替えが見え隠れしているかなぁと。
英雄王と狂戦士の空中戦も面白かったですネ。
なんでかんだでギル様は狂戦士のことを敵として認めていると思います。
だってとっても楽しそうだもの(笑
あぁあと、龍之介が退場しちゃいましたね。
稀代の殺人鬼として1期では胸糞悪くなるほど暴れまくった龍之介でしたが最後は意外とアッサリしておりました。
とはいえ、その狂気は最後までブレることはなく、求めていたモノの在り処を知り得たことは彼にとって最高の死だったのかも知れません。
だって……銃弾に頭を吹き飛ばされても笑いながら死んでいったのですから。
■CM
まほよCMが流れたことに吃驚!
TYPE-MOON Fes.のCMで重ねて吃驚!
http://najigo.blog31.fc2.com/blog-entry-736.html
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